野口悦士新作展に向けて1
来週末、6/24より開催の野口悦士新作展に向けて、
自分が使っている、二桁をゆうに超える数を持っている野口作品の中から
今日はマグを。
10年は経っていないと思いますが、6.7年は確実に経っている代物です。
土はデンマーク。
ハンドルは自分自身手が大きいので指が2本入るぐらいの大きさ。
ニュウが入ろうが、コーヒーで染みようが関係なく使い続けているマグ。
汚れすぎたなと思ったら漂白してまた使えばいいだけのことで。
汚れて漂白して、また汚れて、漂白して(お茶道具では絶対にそんなことはしてはいけません!)
繰り返しているうちに自分の器へと育っていきます。
骨董と違って、自分が育てていることを感じれる事も現代作家の器を使う楽しみです。
今回は小ぶりなこのような、ドライな焼〆のマグをご用意。
これも"あえて"どんどん使って変えていくマグではないかと。
【野口悦士 新作展 2023】
会期 6.24(土)-7.2(日)
作家在廊 6.24(土)
会場 ラパンアートギャラリー
〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町26-1
セルリアンタワー東急ホテルロビーフロア
営業時間: 10:00-19:00
Instagramライブ 6/22(木)20:00より
オンラインストアアップ日 6/25(日)21:00
【野口悦士プロフィール】
大学卒業後、種子島に渡り陶芸を始める。
2006年、唐津の陶芸家・中里隆氏に師事。氏とともに、種子島、アメリカなどを行き来しながら作陶する。2018年鹿児島に築窯。現在は、デンマークと鹿児島で制作。1975年埼玉県生まれ。
0コメント